
低摩擦、耐摩耗性に優れた絶縁性
絶縁性固体被膜潤滑剤 GLEITPAN JF 150 は塗布後、加熱硬化させると低摩擦、耐摩耗性に優れた絶縁性の潤滑被膜を形成します。特にグリース・オイルを嫌うまたは使えない環境での潤滑に適しており、
●高電圧部品の絶縁保護
●バスバー(ブスバー)部品の絶縁 に採用実績があります。
また給脂やオイル交換の必要がないためメンテナンスを軽減できます。
主な特徴
- 耐摩耗性に優れた電気絶縁被膜を形成します。
- 無給油でも安定した低い摩擦係数を示します。
- 耐熱性と強度が優れ、特殊環境でも摩擦特性が良好です。
試験データ
<試験方法>
絶縁破壊試験にて、潤滑被膜の「絶縁性」の評価を行いました。
膜厚の違う4種類の試験片(SPCC)を用意し、それぞれの絶縁破壊電圧を測定しました。
<試験条件>
基材:冷間圧延鋼板(SPCC)
塗料:GLEITPAN JF 150
膜厚:10 μm,20 μm,70 μm,110μm
試験片寸法:150×70×1mm
<絶縁破壊電圧と必要膜厚>

(JIS C2110 絶縁破壊試験 )
塗装例
※バスバー(ブスバー)に塗装したもの

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